2007年11月28日水曜日

主観

だからなんなんだ思いつつも、ちょっと空が綺麗だと写真をついつい撮ってしまう。
今日の上空いいなぁ、と
歩きながらドキドキしながら空のあちらこちらにシャッターを切る。


だいぶ前に見たテレビの割りと真面目なトーク番組にて
某タレントが
『私は龍を見たことがあるんです!証拠写真あります』
と真顔でかつ自慢げに披露した証拠写真がなんと、
この写真と大差ない単なる細長い雲の写真で期待大ハズレ。

なぜ?
龍みたいな形の雲をみただけで、この人は龍を見たと言えるの?
自分には何か特別な能力があるとでも?

理解できない不快感と期待を外された不快感を
今日写真を撮りながら思い出した。


あ〜でも、たしかに、
凄くきれいな空を眺めたり、神々しい景色を目の当たりにする時には
くっきりと自分が特別な存在のように思えている。

龍は見えないけど。


イワシタサトコ