本、よんでた
敬愛する音楽家の自叙伝的ガイドブックみたいなやつなんだ
その
音楽への偏執的とも思える愛情は無器用で頑で独善的
でも だからこそ ここからしかうまれない化学反応が熱量として常に放出されてるようにみえた
孤高のおたくの熱量はうっかりすると危険
読み終わるころにはしっかり傷痕をのこしてそこはしばらくジンジン熱かった
いつかこの傷ひとつひとつの理由が解釈できたらいいな
来年もよい年で。
y
lakeメンバーの日々を綴る
抜歯後の麻酔の切れた痛みは、薬を飲んでも避けられない。というわけで
気を紛らわすため、映画鑑賞。
DVDを4本レンタル。
ひとつは、今のところ1番好きな映画監督パトリス・ルコントの最新作。この人の作品、どれを観てもこう思う。(なんていい映画なんだ)
今回もそう。でもいつもよりキドキ感が少ないかも。
次、
イタリアのファンタジー映画。ロベルトベニーニの「ピノッキオ」
いくら演技達者っても、うっすら青ヒゲで、おでこの禿げあがったピノキオはいかがなものかと。それでも可愛く見えるそれこそファンタスティコ。
もひとつ、
マルコウ゛ィッチ主演、画家クリムトの後生を描いた「クリムト」
残念。好みじゃなかった。
4本中
1番気に入ったのは、フランスのアニメーション「ベルウ゛ィル・ランデブー」
だった。観終わってすぐ繰り返し観てしまった。
一回目に見落とした描写に感動。翌日も2回観る。ハマった。
今度DVD買いに行こう。
イワシタ サトコ