そんなことがこの大胆なダビングのきっかけだった。
出来るかわからないけど、ダビングという概念ではなく、それぞれの演奏・アレンジが干渉しないよう、二つあるアレンジをそれぞれ録音し、ミックスするというはなれ技に挑戦したいと思う。
まっ、それは一曲だけだけど
そんなこともありの録音だ
とりあえず全体がみたいので、今回はベーシックをとり、ダビングしていく方法をとった
んー、なるほど、これはかっこいい
想像した以上にいけている
しかもあがる
混沌としていて、奥行きのあるサウンド
ドラム・シェイカー・ギター二本・ベース三本・グロッケン
これに歌がのり、フルートが入る
えらいこっちゃです
もう一曲は
ドラム・グロッケン・ベース二本・ギター二本
歌がのり、フルートがはいる
こう書くと似たようなアレンジに感じるかも知れないが
基本的に真逆な曲なんです
一曲目の方はごちゃごちゃしているのに、塊でとんできそうな音
なんかアーチーシェップのブルースのようだ
もう一曲は同じくらい楽器が入っているのに、もっと整理させていて、すごくシビアな感じで録音したい。点と点の重なり みたいな。
録音して、全体像がかなり見え、少し興奮しました。
その証拠にリハ後、伊賀くんが
『お茶でもする?』
なんて言い出すくらいですから
レコーディングが楽しみです
長久保 NGKB 寛之