本、よんでた
敬愛する音楽家の自叙伝的ガイドブックみたいなやつなんだ
その
音楽への偏執的とも思える愛情は無器用で頑で独善的
でも だからこそ ここからしかうまれない化学反応が熱量として常に放出されてるようにみえた
孤高のおたくの熱量はうっかりすると危険
読み終わるころにはしっかり傷痕をのこしてそこはしばらくジンジン熱かった
いつかこの傷ひとつひとつの理由が解釈できたらいいな
来年もよい年で。
y
lakeメンバーの日々を綴る
抜歯後の麻酔の切れた痛みは、薬を飲んでも避けられない。というわけで
気を紛らわすため、映画鑑賞。
DVDを4本レンタル。
ひとつは、今のところ1番好きな映画監督パトリス・ルコントの最新作。この人の作品、どれを観てもこう思う。(なんていい映画なんだ)
今回もそう。でもいつもよりキドキ感が少ないかも。
次、
イタリアのファンタジー映画。ロベルトベニーニの「ピノッキオ」
いくら演技達者っても、うっすら青ヒゲで、おでこの禿げあがったピノキオはいかがなものかと。それでも可愛く見えるそれこそファンタスティコ。
もひとつ、
マルコウ゛ィッチ主演、画家クリムトの後生を描いた「クリムト」
残念。好みじゃなかった。
4本中
1番気に入ったのは、フランスのアニメーション「ベルウ゛ィル・ランデブー」
だった。観終わってすぐ繰り返し観てしまった。
一回目に見落とした描写に感動。翌日も2回観る。ハマった。
今度DVD買いに行こう。
イワシタ サトコ
和音もリズムもモザイク模様
ギリギリで成り立っているアンサンブル
少し物憂げな風の中、決して鮮やかではない淡い景色
そんところでしょうか
ちょっとした奇跡のような話が
レコーディングをする前、伊賀くんが書いたインストの曲名を考えていた
その曲を聞くと思い出す一枚のレコードアルバムがあった
はっきりとジャケットを覚えていた訳ではないけど
曲名を『DULTON』に決めた
レコーディング後、とりあえず発売してくれるレーベルの方にラフミックスを聴いてもらった
『いいですね。やっとできましたね』
と感想を聞き終えるや否や
『この夏、こればっかりを聴いていましたよー』のレーベルの方が見せてくれたのは
『KALEN DULTOM』のアルバム
そう、伊賀くんの曲の名前につけた
ちょっとびっくりしました。
そんなエピソード満載なこのアルバム
発売の際には是非に
だいぶ前に見たテレビの割りと真面目なトーク番組にて
某タレントが
『私は龍を見たことがあるんです!証拠写真あります』
と真顔でかつ自慢げに披露した証拠写真がなんと、
この写真と大差ない単なる細長い雲の写真で期待大ハズレ。
なぜ?
龍みたいな形の雲をみただけで、この人は龍を見たと言えるの?
自分には何か特別な能力があるとでも?
理解できない不快感と期待を外された不快感を
今日写真を撮りながら思い出した。
あ〜でも、たしかに、
凄くきれいな空を眺めたり、神々しい景色を目の当たりにする時には
くっきりと自分が特別な存在のように思えている。
龍は見えないけど。
イワシタサトコ
なんで?
わたしの頭の中は、「謎」でいっぱいになった。ビデオテープの残量は余裕だし、Gコード予約なんだぜ。あれこれ思いめぐらせているうちにあることに気付いた。
我が家の時計はそれぞれススんだりオクれたりしながら、8割くらいの確率で同じくらいの時間をさしている。たまたまビデオの時計は5分ススんでいたのだ。
このため、設定した時間より5分早くきれたわけである。
謎は解けたものの、ラスト5分というなんともビミョウな時間で、借りて見直すのもナンだし、かといって、このままだと きれ が悪いし。
なにより、わたしの知り得なかった5分間にあまりに思いを寄せてしまったためか、憧れにも似た感情を抱きつつ、ある。
y
長久保'NGKB'寛之
出来るかわからないけど、ダビングという概念ではなく、それぞれの演奏・アレンジが干渉しないよう、二つあるアレンジをそれぞれ録音し、ミックスするというはなれ技に挑戦したいと思う。
まっ、それは一曲だけだけど
そんなこともありの録音だ
とりあえず全体がみたいので、今回はベーシックをとり、ダビングしていく方法をとった
んー、なるほど、これはかっこいい
想像した以上にいけている
しかもあがる
混沌としていて、奥行きのあるサウンド
ドラム・シェイカー・ギター二本・ベース三本・グロッケン
これに歌がのり、フルートが入る
えらいこっちゃです
もう一曲は
ドラム・グロッケン・ベース二本・ギター二本
歌がのり、フルートがはいる
こう書くと似たようなアレンジに感じるかも知れないが
基本的に真逆な曲なんです
一曲目の方はごちゃごちゃしているのに、塊でとんできそうな音
なんかアーチーシェップのブルースのようだ
もう一曲は同じくらい楽器が入っているのに、もっと整理させていて、すごくシビアな感じで録音したい。点と点の重なり みたいな。
録音して、全体像がかなり見え、少し興奮しました。
その証拠にリハ後、伊賀くんが
『お茶でもする?』
なんて言い出すくらいですから
レコーディングが楽しみです
長久保 NGKB 寛之
6/23 UFO CLUB SET LIST
1.slow
2.smile & says
3.空に響く歌
4.echo
5.いとなみ
当初もう一曲予定していたが、持ち時間の関係でカット
ライブハウスでやるのは、このメンバーでやるのは二度目。やりやすい。歌がバッチリ聞こえて、他の音もバッチリきこえて
これからライブハウスもたくさんやりたいな。
ライブはなかなか落ち着いてできました。
3曲目はリアレンジして初めてライブでやりました。なかなかダンサブル?でやっとしっくりいくアレンジだったと思う。
最後にやった、個人的な課題『リズム』がやばい『いとなみ』もギリギリ合格点が出る(伊賀くん審査)演奏でした。
このライブ後、八月までライブがありません。レコーディングの為、こもります。
早く音源を届けれるようにがんばります。
ライブ後、メンバーとかなり遅い食事をし、ジョーくんが参加するSLLのライブをみた。かなり壊れたブレイクビーツにアシッドな進行。気持ちよかった。
きくところによるとSLLの小泉くんはかなりのアシッドフォークマニア。
最近は韓国のアシッドフォークシンガーにはまっているらしい。かなりいい意味で変態です。
こういったイベントだとぼくらはかなりポップスだと再確認。
なかなか居場所がないなー。
どこでも浮くわ
まっ、ある意味、1番の理想かも
楽屋では浜松から来たDJの方とスピリチュアルジャズ話に花が咲く。おもろそうなレコードを教えてもらった。今度買いに行こう。
そのDJの方はレイクを気にいってくれた
浜松でもライブが出来たらいいなー
その方にレイクはカフェミュージックとしてもいける みたいなことを言われた。
オシャレにさえきこえるって
いいことだ
自分たちが狙っているところをそのDJの方には届いたようだ
一聴するとお洒落にさえきこえ、その実ホントはかなりな変態性
バッチリでしょ
ジョーくん、シトロバルさん、岩下さんを送り、家に着く頃、すでに空けた空が僕を迎えてくれた。
lake 長久保"NGKB"寛之
次の東高円寺でのライブでこの曲をやろうと思っています
ちなみに今日やっていた曲は
『空に響く歌』
でした
かなりかわりました
長久保"NGKB"寛之